プロペラについて

プロペラ (propeller) とは、飛行機や船などにおいて、エンジンの出力を推進力へと変換するための装置。揚力を得るための複数枚のブレード(羽根)・ブレードを支持するとともにシャフトからの出力を伝えるハブ・その他の部品によって構成される。

迎え角を周期的に変化させることが前提であるヘリコプターのローターとは、ブレードの構造など似ている部分もあるが、ピッチ関係では異なる点も多い。

船の場合は一般にはスクリューと呼ばれるが、業界用語としてはプロペラ(スクリュープロペラ)である(競艇では「ペラ」とも略される)。同じ形状でも送風、排気などの目的の場合はファンと呼ばれることが多いが、厳密な区分はない。プロペラの回転数を上げることで推力も上げることができるが、後述のように空気中でも水中でも限界がある。

理論

地上で静止しているときは、プロペラが感じる速度は回転速度だけである。しかし飛行中には、回転速度と飛行速度とをベクトル的に合成したものになる。

ねじり下げ

回転中のブレードの流れに対する相対速度は、先端ほど大きい。揚力を効率よく発生させるために、先端に行くほど各翼素の回転中の迎え角が小さくなるよう、ねじり下げがつけられている。